3月の読書メーター読んだ本の数：14
読んだページ数：4913
ナイス数：1011
三兄弟の僕らはの
感想わ〜、小路幸也さんらしい話やなぁ。平和で仲良く暮らしてる家庭にある日ちょっとした事件が起きる。いや今回は大層な事件やけど、それに釣られていろんなことが連鎖して起きるけど、キャストたちは解決していく。うん？バンドワゴンみたい？いや3兄弟、もとい3兄弟プラス1妹たちのチャーミングな家族でした😆
それにしても、ちっちゃな女の子が物語を引き締めるストーリーは大好きです😄 それと九話とエピローグの間も1話の話になりそうですが、出んかな🤔
読了日：03月27日 著者：
小路 幸也
ダーク・ブルーの
感想真保裕一さんのサスペンス・エンタメ。深海艇とシージャックテロを組み合わせたのはさすがです。「ホワイトアウト」とか「アマルフィ」とかわりと好きやったので何冊か読んでいますが、この流れで色恋沙汰を二組もはさむ必要無いんとちゃうのか！とか、教授のキャラクターがいまいち魅力が無いんとちゃうのか！とか、テロリストたちももっと非情になったらええのに！とか、エピローグが唐突やん！とか、色々文句たれのおっちゃんは思います😑それでも一応ファンのつもりなので深海の作業描写はちょっとドキドキしました。イカは要らんけどね😂
読了日：03月25日 著者：
真保 裕一
〈銀の鰊亭〉の御挨拶の
感想ふんふん、ちょっと消化不良気味な小路幸也さん。なんか動機がすっきりせん🤔これやったら刑事と文さんの共犯の方が……刑事から聞いた状況証拠が多いからね😢えーと、この話もしかして続くんかなぁ、小路さんやからなぁ、長い話にならんのか？ 次回で大どんでん返しとか、ない？ 主役の光くんと文さんは小路幸也さんらしいキャラでしたけどね〜
読了日：03月21日 著者：
小路 幸也
イマジン?の
感想有川ひろさん得意のお仕事頑張りますストーリー。泣き笑いのエピソードとアマアマモードをこれでもかっと揃えて我々の脳内にセロトニン・ドーパミン等々幸せ物質がどんどん形成されていきます。もうこの年になるとほのぼのとみてるだけになりますが、ファンにとっては中毒症状です(笑）ガッキーらしき女優さんもいてめっちゃ想像しやすかったし、有川さんらしき映画原作者も出てきて自分？のこと、こんなかっこよく書けてなんかうらやましくもあります。
読了日：03月20日 著者：
有川 ひろ
ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ (メディアワークス文庫)の
感想えーと2021年に扉子ちゃんが獄門島を読んでるときに（小学3年生9歳で🤣）直筆の雪割草を探してたんやね？間違いないやんね🧐その顛末を書いてる大輔くんの2021年のマイブックを、高校生の扉子ちゃんが読んでるんやね？間違ってない？……ということは、今回のビブリアは近未来小説ってことですかぁ🤔扉子ちゃんがいきなり高校生として登場したんで混乱気味ですが、栞子さんが主役なのは変わりないようです。徐々に扉子ちゃん中心になりそうで、次回も楽しみになってきました😁／年代が間違ってたら容赦なく叩いて下さい🙇♂️
読了日：03月18日 著者：
三上 延
（［ほ］４－６）活版印刷三日月堂 小さな折り紙 (ポプラ文庫)の
感想三日月堂、前巻は過去の話でしたが最後は未来のエピソードでした。最終話まで弓子さんの出番はほぼ無し😄ただ出演者みんなしあわせそうで良い感じでした。そやけど、あわゆきちゃんと広太くんのお父さん、世の中には裏表なんかないです🤨みんな表向いてるやん。そんなことより「世界の謎を解き明かしたい」の方がめっちゃかっこええやんねぇ😆 /東京で単身赴任してるときに川越まで行っといたらよかったなぁ😢
読了日：03月15日 著者：
ほしお さなえ
（［ほ］４－５）活版印刷三日月堂 空色の冊子 (ポプラ文庫)の
感想前回の“高澤橋の魔法”でハッピーエンドで、4部作としてあれで完成してたんですねぇ今回はスピンオフでした。弓子さんが三日月堂に導かれていく話が７話。全部がちょっとずつ、ほろっときてしまうので作者の手の内です。ほんまに、「すぐ近くに浮かんでる……」そんな感覚です。まぁ、基本的にあほなんでそう書かれていると共感してしまうし、登場人物が誰やったかいなって読み進まないと思い出さん……そんなおっちゃんにも優しい話でした。さぁ次はほんまの最終巻を読みます。
読了日：03月13日 著者：
ほしお さなえ
スキマワラシの
感想ザ・恩田陸ワールドって感じでした。なんでみんなで同じ姿でハナちゃん探してたんかなぁ、ハナちゃんのおかあさんやったんかあなぁ？いやそれにしても人数が多いな😆散多くんの持ってた〝空色の胴乱〟は倉庫に眠ったままか？……いっぱい？が並んでいくけど、それをイマジネーションで感じ取れって、ですかねぇ。相変わらずな恩田陸さん😅まあそういうとこがええのんですけどね、ツンデレなとこ、ありますもんね。
読了日：03月11日 著者：
恩田 陸
月まで三キロの
感想おっちゃんの高校時代のツレに、松虫の目と鼻の先にある昭和町で、喫茶店のオヤジやってるのが居ります。学生時代からブルースやってて、そんな音楽や憂歌団を教えてもらいました。そいつが「天王寺ハイエイタス」の哲おっちゃんとダブって（歳も一緒くらいでモデルちゃうかって思った😅）イメージして、なんか鼻の奥がツーンとなるようでめっちゃ引き込まれました。天文、気象、地質、素粒子、火山って科学を絡めてるのに、みんな〝機嫌ようブルースやってはりました〟ええなぁこの作者😄
読了日：03月08日 著者：
伊与原 新
僕の神さまの
感想芦沢央さん4冊目、相変わらず漢字変換できない🧐ここまで読んだ芦沢さんの話と本の帯に書かれた文言にちょっとビビりながら読んでます😅小学生の名探偵には驚かせられました。水谷くんの仕草から古畑任三郎かとも思いましたが、ここは杉下右京さんですな、〝水谷〟だけに🙇♂️ 主役の小学生は思慮深くていい子達ですが、ちょっとだけ登場する二人のおかあさんあってのことみたいですね😄パチンコ中毒のオヤジと対比させてる感じです。いやミスとは言いたくない話でした🤨
読了日：03月06日 著者：
芦沢 央
アンダーカバー: 秘密調査の
感想前回の感想から引き続き、副題は違えど同名小説の感想です😄今回は何年ぶりかの真保裕一さん。読メ登録する前やから10年以上間が空く。図書館の蔵書検索で続けて出てた本を思わず予約しました😄物語は日本人側とイギリス人側で進むのに、いつになったら突合するのかジリジリと期待持たせます。こっちも面白かった。ただ発行日が14年やからUKがまだEU 脱退してません。（ジャッドさんはインターポールに行ったのでまだ仕事してるでしょう）😄siri もこの年くらいやからAI も活躍しませんでした😅
読了日：03月05日 著者：
真保 裕一
アンダーカバー 秘録・公安調査庁の
感想緊張感あふれる物語の進み方で、ドキドキ、ワクワク（これはちょっと不謹慎か）今まで読んだスパイものと違って分析官が主役でも退屈さはなく、アクションがなくても読み応えはある。まぁちょっと情報収集でITはもっと使えないのかとも思うけど現実的かな。上官なんかもメンツとか大事にしてるとこが公安調査のプロかっなんてフィクションやのに憤慨!そんなこんなで〝海千山千〟のプロ達に関心もするし、登場する国会議員も昼行灯を装う（大石内蔵助みたいに）人達が実際に国を運営してくれたらええのにねぇって色んな感想が入り乱れました。
読了日：03月04日 著者：
麻生 幾
きたきた捕物帖の
感想富勘長屋の笙さん、稲荷寿司屋？うろ覚えやなぁ😓でもなんとなく茂七親分の匂いがする。さくらもアクセントやし、読んでるとそんな宮部ワールドと江戸情緒の本所深川界隈に、のんびりと浸れる、そんな感じが楽しくてほんわかしてくる。きたさんは、文庫屋として独立するみたいやけど十手はもらえるようになるのか、はたまた〝若様〟は誰なんか気になるし、もしかしてどっかの話で出てきた人かもやし、このおっちゃんのアホなアタマの記憶の隅に潜んでるのか😆続いてほしいな🙇♂️
読了日：03月02日 著者：
宮部みゆき
三体II 黒暗森林 下の
感想ふ〜、読み終わりましたっ！一番衝撃を受けたのは訳者あとがきでしたっ！そうや三部作なんやっ！まだこの苦行が続くんやっ!……と大げさに〝っ!〟を続けてますが、嫌やったら読まんかったらええねん😆ですけど〜読んでしまうんやろなぁ😅まあボクとしましては、この本は日本沈没の地球版と星新一さんのショートショート『ああ祖国よ』が重なった話と認識しました。三体世界がゆっくりと（現在からみて相対的にです）攻めてくるのをヒーローが救うんやで🧐って思いますが、もしかして最後のルオ・ジーの戦略はウソついたのではって疑ってます
読了日：03月01日 著者：
劉 慈欣読書メーター
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