読書メーター 2021年4月まとめ

4月の読書メーター
読んだ本の数：6
読んだページ数：2056
ナイス数：515

夏物語の感想
あーあ、申し訳なくなるくらい理解できませんでした、というより想像力が全く働きませんでした。物語はメッチャ魅力的に思えるのに、みんなの言い分に流されるまま、〈そこはちゃうやろ〉とか〈そうなんかなぁ〉って、ツッコミも入れられずじまい。地球上の生物は、そういうふうに作られていったんやけど、作者はそんな事言うてるのとちゃうやろしなぁ。もう、たのむで川上はん😅綺麗事かもやけど生まれてきたのを後悔させへんのが大人の責任やんなぁ。賭けでも暴力でもないはずやと思うなぁ😞ほんで、もう！笑橋やのうて京橋にしといてんか🤪
読了日：04月27日 著者：川上 未映子

我々は、みな孤独であるの感想
まぁ荒唐無稽な話で、探偵ハードボイルドかと思って読み進めてたけど、おかしいな🤨前世とかテレパシーとかが伏線になってる🧐どうやって回収していくんやろと、ない頭を絞りながらついていことするんやけど、とうとう弥勒菩薩が現れるときよりもビッグバンよりも長い話しになってしもたやん😝もしかして作者も伏線回収を諦めたんちゃうのん❓
読了日：04月25日 著者：貴志祐介

注文の多い料理小説集 (文春文庫)の感想
まだまだ人間ができてません。人権問題の勉強もしたのに、LGBTの何にもわかってなかったと反省させられた最後の話やったけど、やっぱりパンは美味しそうやったなぁ🥖　パンはって書いたけど、どの話も美味しそうに書かれてましたし、柚月裕子さんの蘊蓄にビックリ😆さすがでしたが、ボクには縁のない店です。それより伊吹有喜さんの採れたて〝筍〟がまた食欲をそそられます。しかも今、旬です🤣先週、若竹煮食べました。美味しかったですよ〜❗️
読了日：04月20日 著者：柚木 麻子,伊吹 有喜,井上 荒野,坂井 希久子,中村 航,深緑 野分,柴田 よしき

線は、僕を描くの感想
水墨画を描くシーンで涙ぐませられるとは思いませんでした。作者は画家なんですか、小説家なんですか。表現方法は何か共通してるものがあるんでしょうか。凡人には計り知れません🤨描いてる瞬間の真摯な主人公と、学園生活でのドタバタとが、妙にマッチしてると言うか実にボク好みなお話でした😙　なんかモリミーと雰囲気が似てるような気がするのは妄想しすぎかいな🧐〝ペンギン〟のアオヤマくんが主人公と〝四畳半〟の小津くんが古前君で、もちろん〝黒髪の乙女〟が千瑛さん。やっぱり妄想🤪
読了日：04月17日 著者：砥上 裕將

日曜日は青い蜥蜴の感想
恩田陸さんのエッセイ集でした。この本読みながら自分の読書ルーツというか好きになってるジャンルというものを考えてみた。たぶん中1で読んだバローズの火星シリーズか、ルブランのルパンものかなぁって思う🤔SFではそこから星新一に向かい、推理小説ではクリスティーへまっしぐら😅その間古典と言われるものには全く目も触れず、なのでロシア文学なんてもっての外で「…ロシア人」にはほんまに爆笑😆（中国人名も入れて欲しいくらい）。今回ビールの話は少なめな恩田さん、まさかミステリー作家が本職やったとは思わんかったけどねぇ😄
読了日：04月05日 著者：恩田 陸

神去なあなあ夜話の感想
挿絵の夫婦と間に座った犬のノコがええ感じです。繁さんはスーパーばあちゃんやなぁ、めっちゃ笑った😆途中は事故の話で泣かされもしたけど、下ネタもほのぼの可笑しいし、山の自然が目に浮かびそうになるのも楽しく、神去の人たちが神様を敬ってる様子も嬉しく、三太くんやノコものびのびしてるのが良い。それに、三太くんがもらった木製ロボは、ぜったいに超合金ロボより高価やと思いますよ🤔おっちゃんはそれが欲しい
読了日：04月02日 著者：三浦 しをん

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