2022年1月 読書メーターまとめ

1月の読書メーター
読んだ本の数：7
読んだページ数：2251
ナイス数：549

迷犬マジック (双葉文庫)の感想
直木賞受賞作のあの本とプロットが似てる😆けどこっちは荻原浩ふうです。認知症改善や商店街の復興も絡めて迷犬マジックは大活躍。ウンチの片付けなんかも毎回解説付きで🧐不心得者達には読んでほしいもんです🤔　うちにもふらっとやって来ないか期待してしまいます。まぁ居なくなるのが前提なんで、寂しいかもしれませんけどねぇ😅今ごろどこで人助けしてるんでしょうか。元の家に帰らないんでしょうか、ちょびっとだけ心配になってます🤨
読了日：01月28日 著者：山本 甲士
風とにわか雨と花の感想
小路さんの中で、まだ読んでなかった本からチョイス。まぁある意味理想的な夫婦、家族、交友関係やないやな🧐ボクにとってはですけどね〜。才能も行動力も人並みではないよねぇ🤔子供たちも理解力あるし、お父さんの友達との会話なんかは昔読んでたような（大昔、中高学生時代）加藤諦三さんの人生論（雑誌の投稿）を小説仕立てにしたようなイメージがする。……あくまでも個人の感想です😓　しかし短い！岩波文庫になんかすると薄ーい本になってしまうんちゃうかな、もうちょっと長い話でもええかも……これも個人的な、あぁもうしつこい😅
読了日：01月23日 著者：小路 幸也
invert 城塚翡翠倒叙集の感想
今回は、殺人事件から物語が始まりました。流石に2作目なので霊感探偵とは、胸を張って言えません😅翡翠ちゃん真ちゃんのコンビで謎解きですね。事件から始まるので、そこに鍵が隠れているはずでしょうが、このお話はそんなことを根掘り葉掘りするものではなく、2人の掛け合いを楽しみキャイキャイしたり怒ったりしてるのを想像するのが楽しいんです😆そんな期待どおりな展開におっちゃんも満足でした😄カバーイラストの遠田志帆さんも変わらず、ええ感じですよね🧐犯人の動機なんかも、いまいちですけど、そんなんまぁええやん😅
読了日：01月21日 著者：相沢 沙呼
蚕の王 (単行本)の感想
あれれ、こんな酷い警察、検察、裁判所や傍若無人な新聞記者達が、戦後すぐの頃居たなんてねぇ〜🤔警察は拷問は当たり前、稚拙な捏造もやる。それをホイホイ信用する検察や裁判所。こんなことホンマにあったんやろか🧐ノンフィクションを小説仕立てにしたらしいけどね。あんまりひどいんで当時のおっさん達のアタマが悪いんか、それともこの小説がそう思わせてるんか。安東能明さんって筆者は初めて読ませていただきましたが、次回は……😅まぁ事件の詳細はwikipedia で「二股事件」を皆さまご覧くださいませ😆
読了日：01月16日 著者：安東 能明
ショートショートドロップス (角川文庫)の感想
新井素子さんのおっしゃる通り短編らしきものが混ざりあったショートショート集😆「えっと、…」から始まらないあとがき付きです。とはいえ、まえがきもあるのでお得です😅最初のチョイスは素子さんが好っきそうな“ぶたぶた“さんからですね。いずれ劣らずの強者揃いの作家さんが揃えられてます。これは満足しない方がおかしい🧐久々に読んだ話から全然知らないし内容もよくわからない話も🤪なかでは「超耐水性日焼け止め開発の顛末」が結末も含めてお気に入り🤨筆者松崎さんは、きっと高分子合成化学をやってたに違いないと思い込み😆
読了日：01月11日 著者：新井 素子,矢崎 存美,宮部 みゆき,高野 史緒,図子 慧,萩尾 望都,堀 真潮,皆川 博子,三浦 しをん,村田 沙耶香,辻村 深月,新津 きよみ,松崎 有理,上田 早夕里,恩田 陸
幽霊奉行 (祥伝社文庫)の感想
ほう！時代劇ですな🤨映画かテレビドラマ。それも昭和の。主役は歌舞伎役者をルーツに持つ俳優さん、これに絡むのは歌劇出身の女優さん、脇を堅めるのは浅草で人気のコメディアン😄　こういうのん読んだん初めてです。池波正太郎さんってこんな感じですかぁ？違うかな。お寺の住職さんのイメージは、宇野重吉さんか……えっ知らん？ほら寺尾聡のお父さん……えっっ知らん？😓　昭和も遠くなりにけり😅　平成が瞬く間に過ぎ去ったおっさんはこんな感想でした😆
読了日：01月05日 著者：喜安幸夫
つくもがみ笑いますの感想
きゃははは！お茶目で焼き芋やら饅頭やら大好きな食いしん坊な付喪神たちが大活躍です。温厚で心の広いお殿様たちも、悪人面の阿久徳屋もわきを締めてます。もう江戸時代の身分もなにも関係なくて、こんなことしてええのんかしらって、ちょっと心配になるほどです。挿絵も可愛くてねぇ。こんな世直しやったら皆大歓迎でしょう。「楽しかったねぇっ！」と”もう中”みたいな感想（笑）
読了日：01月03日 著者：畠中 恵

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