２０２２年６月の読書メーターまとめ

6月の読書メーター
読んだ本の数：6
読んだページ数：1943
ナイス数：425

サムのこと 猿に会う (小学館文庫)の感想
「サムのこと」友達の葬式に行く時の服装なんかなんだってええねんスニーカー塗りつぶすんもスパンコール取るんも気持入ってるからそれでええねん😠「猿に会う」仲良し三人組はいつまでも仲良くしよな。でも日光やで、鬼怒川温泉やで、“岐阜羽島”で降りてどないすんねん😅「泣く女」太宰が好きってメッチャカッコええやん。振られて竜飛岬で泣くっていうのもカッコええやん。石川さゆりさんも泣いて喜ぶで😭
読了日：06月18日 著者：西 加奈子
【2021年・第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】元彼の遺言状 (『このミス』大賞シリーズ)の感想
ミーハーなもので、「このミステリーが すごい」大賞に惹かれ、TVドラマの綾瀬はるかに惑わされて、図書館予約を思わずポチッと😆長い間待たされてやっと読了。殺人犯は脇役なんでほぼ出番はありませんでしたが、このすごいミステリーは、犯人さがしじゃなくてヒロインの悪人ぶった態度やその陰にある可愛さが　メインテーマやとおっちゃんは思ってます🤔それと、こんな遺言書いた背景を解明するのもテーマの一つで、犯人探しよりよっぽど面白いし楽しい😆しかしTVとは全っ然違うやん、（ほぼ見てないけどね😓）脚本家すごいですね〜
読了日：06月11日 著者：新川 帆立
密室と奇蹟 (J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー) (創元推理文庫)の感想
懐かしさを持った楽しい本です😄カー自体は読んだことあるかは定かではありませんが……覚えてへんのかいヽ(´o｀；中学生の頃、ルブラン、ドイル、ポーから始まり、クリスティなんかを読みあさってた。この本は、イングランドもスコットランドも違いがわからんままUK のちょっと暗くオドロオドロした雰囲気が漂う舞台に引き込まれていた、可愛かった中学生時代を思い出させてくれました。……誰がやねんヽ(´o｀；　　まあ忠臣蔵の新解釈にはビックリでしたけどね😆
読了日：06月09日 著者：芦辺 拓,加賀美 雅之,小林 泰三,桜庭 一樹,田中 啓文,鳥飼 否宇,二階堂 黎人
正欲の感想
どんな決着がつくのかを興味深く観てましたが、どうも難しすぎて問題提起に終わったような気がします、オチを求める大阪人の悪いとこです。ダイバーシティの弱みというか、どこで線引きするのか。“みんな違ってみんな良い”もモラルや過去の常識みたいなもんに阻まれて、しかも法律にひっかるもんならマジョリティに総攻撃される。／あーなんかモヤモヤする本を読んでしまった。本当は説明する必要ない人生なんか無いと思うんやけど、いくらメジャーでも……繋がってる気がしてるだけやないのん。
読了日：06月08日 著者：朝井 リョウ
五つの季節に探偵はの感想
初読み作家さん。おもしろい、香道ありクラッシック音楽あり。この人はなんでもありかなぁ🤨探偵するし、推理するし…あれこの言い回しはへんか、昔から小説上の探偵は推理するもんやしな、それにしてもアームチェアディティクティブもこなすし、一瞬京都のひとかなぁって思わせるし、多才な、いや多彩なひとです。すごい😄
読了日：06月04日 著者：逸木 裕
おまじない (単行本)の感想
燃やす-燃やしたい言葉、ある／ いちご-なめくじも敵やで／ 孫係-カッコつけて演技しよ／ あねご-ぼけも命懸けやで／ オーロラ-戻るとこ見つけられて嬉しそうや／ マタニティ-弱いのはええこっちゃ／ ドブロブニク-青春のかけらがいっぱいで羨ましい／ ドラゴン・スープレックス-4代の素敵な娘たち／みんな、これがなにわ女の心意気やで… …いゃ〜「あかんもん」ついてしもたかな〜
読了日：06月02日 著者：西 加奈子

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