2022年9月 読書メーターまとめ

9月の読書メーター
読んだ本の数：6
読んだページ数：2320
ナイス数：574

ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~ (メディアワークス文庫)の感想
さて、お待ちかねのビブリアです。満を持してのドグラ・マグラです、と偉そうに言うてますが読んだこと無いです😅夢野も小栗も中井もややこしいんですもん。アホなオッチャンには敷居が高いんです🥲扉子は凄いよなぁこんなのも読んでる。遺伝子が強烈なんやろなぁ表紙見たらおんなじ顔してるもんって…いやあれどっち栞子？扉子？ とまあ本と関係ないレビューですが、ネタバレしても困るのでこんなことでお茶を濁します。しかし扉子もまだまだ栞子にも智恵子おばあちゃんにも足元にも及ばないようでした。いつも通り楽しく読了しました😆
読了日：09月26日 著者：三上 延
ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴンの感想
堀田家は今日も相変わらず大忙し、アキもサチもネコちゃんたちも大騒ぎかつ大活躍の巻。それに加えて今後も露出増えそうな関連人物もどんどん出演していきます。これでスピンオフ作品やオムニバス作品が作り易くなってるような気がする。おじさんにとっては看板娘たちでさえ混乱する状況に陥りかけてるのにどうする🧐ハローがたくさん、グッドバイは今後もまだ登場しそう。いやそんなことに挫けずまだまだお付き合いしますよ😆👈Love でしょ（今回の我南人さん少なめやったのでつい……）
読了日：09月23日 著者：小路 幸也
琥珀の夏の感想
「絶対という正しさ……存在しないかも知れない…」物理学や数学でさえも過去からずっと変化してきたのに、もしかしてこれから変わるかもしれないのに、まして教育なんてねぇ。子供たちに責任はない大人たちの怠慢ですって、きっぱり言い切ってくれた感動的な終盤はスッキリです。救ってくれるのは、いつも子どもたちです。藍子ちゃん可愛かったですねぇ😄
読了日：09月19日 著者：辻村 深月
オオルリ流星群の感想
昔々、愛媛県佐田岬灯台の近くの駐車場でクルマの中から次々と現れる流れ星を見ました。まだ〝流星群〟って言葉を知らなかったアホな大学生達は、呆気にとられながらちょっと感動してました。なんで夜中にそんなとこ居ってんって言われそうですけど、お金のない暇人の友達4人（男子だけ😢）と夏休みは四国の岬巡り途中の車中泊でした。と、長々と思い出話してますが、このお話のように若い時の思い出をリンクさせながら大人の文化祭できるのは羨ましい限りです。BGM も懐かしかったしね〜😄それと天文学は作者の専門だけあって楽しく読了。
読了日：09月15日 著者：伊与原 新
ペッパーズ・ゴーストの感想
藤子・F・不二雄さん流のスコシ・フシギな物語です。って言ってしまえば身も蓋もなく255文字がもったいないのでもうちょっと😅 先生はヨタヨタしながらもよく頑張りました💮唾が飛ぶような失礼なことは控えましょう。著者はネコ🐈が好きなんはわかりますが、もしかして村上（Ys）もファンやろか？となるとオッチャン達には敵になります。次回は甲子園を舞台にしてほしい。いや、中学生にして伊坂幸太郎に匹敵する文章力がある登場人物の『布藤鞠子』さんに書いてもらうようお願いしとこう😆
読了日：09月11日 著者：伊坂幸太郎
フラッガーの方程式 (角川文庫)の感想
もうねっ限りなくアホです。とめどなく続くギャグに呆れ果て、100ページあたりでやめようかって悩みかけ、まあ仕方なく読んどこかぁ、って思う頃に思わず吹き出し、しょうがない次行くか……というのを繰り返してたら終盤は、楽しい見事な怒涛の伏線回収です。とにかく呆れ果てるほど笑えた、コント・漫才・喜劇の王道を抑えたギャグ小説です。今思えば楽しかった🤣　願わくば、この本で悩めるみなさんの中二病から解放されんことを祈りつつ…（笑）
読了日：09月03日 著者：浅倉 秋成

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