11月の読書メーター読んだ本の数:10
読んだページ数:3611
ナイス数:832
絞め殺しの樹の
感想読んだと言うより、挫折しました135頁😩救いようがない話しみたいな感じなので、読むのは辛いから逃げます。ごめんなさい🙇
読了日:11月30日 著者:
河崎 秋子
子宝船 きたきた捕物帖(二)の
感想江戸時代の司法制度に対する問題提起作です😅きたきたコンビは大活躍やし若様もお出ましで、おでこさんやら村田屋さんやら重要人物も増えてきましたしで、だんだん楽しくなっていきます。村田屋さん事件も、喜多次の過去も今のところほったらかしなんで、宮部みゆきさんが健在な限りたくさんの事件が起きて北一の成長物語が楽しめそうです。そのうち親分って呼ばれる?その頃のおかみさんは?
読了日:11月27日 著者:
宮部 みゆき
紅だ!の
感想また気になるキャラが出てきた😆ゴシックシリーズに似てる?いやまあ現代の大人やし、ちょっと違うかも🧐魅力的なバディがまたもや生み出されてしまいました。これ続くの?ねぇ桜庭さん、教えて?続くとしたら次回からちゃんと〝橡〟さんを〝つるばみ〟さんって読むからね🤣 この話、同じシーンが2人で繰り返す仕組みになってるのは、新聞で追いかけてた『火の鳥』みたい、これに似たんかなぁ🧐凄い手塚先生の影響力。ともかく久々に桜庭一樹の本を堪能いたしました🤨
読了日:11月22日 著者:
桜庭 一樹
爆弾の
感想ダイハード3のゼウスさんとデスノートのLが謎々を頼りに爆弾を探す……と、はじめ思ったけどアクションは少ない。でも所々組み入れられたのでハラハラドキドキが止まらない心理サスペンスミステリーです。こんなに翻弄されて野方署のみなさん立ち直れるかなとも思ったけど、帯にある「正義は、守れるのか。」の答えはちょい役のゆかりさんが代表してくれてます。この本、高村薫さんとかやったら、もっとどんよりした重苦しい感じで読むのに3ヶ月はかかりそう。なので呉さんで良かったぁ😄 もうええかげん〝直木賞〟あげてください😓
読了日:11月20日 著者:
呉 勝浩
六人の嘘つきな大学生の
感想就活、内定争奪戦へのアンチテーゼ🧐というほどではないかとも思いますが、もう数え切れんくらい伏線が散りばめられて、これでもかというくらい、どんでん返し。嘘つきばっかりやから油断しないように、とはいえ作者もわざと隠してるよね。もう嫌味とちゃうのんでっか、と言いたいくらい😅しかーし、私はインタビュアが誰かは即座にわかりました(→えー、そんなん誰でもわかるやんと影の声がします)。しかも犯人はあいつや!と直感でわかりました(→偶然🤣)。そのため、未だに薬指には輪っかがはまっています🤣
読了日:11月17日 著者:
浅倉 秋成
渚の螢火の
感想真藤順丈『宝島』の続編みたいに読んでしまった。オマージュかなぁ〝アギヤー〟たちとの対局話かなとも思ったけど、違うな、著者はこんな近い過去の話が得意やねんなぁ🧐とは言っても3作目か。すごい人ですよね2作目で直木賞候補やし。ただ、①本文には怪しげな態度とる人が居って、もしやと思ったら案の定でした。②〝じゅんさー〟2人が仲良くなる過程がもうちょっとわかりやすかったら。とも、思ったけどもその辺はプロの読み手さんたちは物足りなくてもアマチュアの読み手さんであり、里帰りしてる奥さんに何か起きるんではと心配してた↘︎
読了日:11月13日 著者:
坂上 泉
ミカエルの鼓動の
感想外科医が神って大門未知子センセくらいでしょ🤣どっちか言うと洞察力ある職人さんくらいかなぁ、薄〜いカンナクズ出せる大工さん、感だけで数ミクロンも変わらず磨ける旋盤工さん、ですねイメージは。指先は繊細で、そらビールなんか飲まれへんよね……と、本書の息苦しさ重苦しさを紛らわせようとするボク😅雪山に登って遭難してるのは、誰か?最後までお預けですけど、まあ正しい道を進んだんでしょう🧐医者が神なら医療ミスは起こるはずないよね。
読了日:11月10日 著者:
柚月 裕子
月曜日の抹茶カフェの
感想めっちゃおしゃれな、ほんわかするお話でした。大阪の河内のおっちゃんにはもう縁のないシチュエーションですなぁ。東京と京都ですもんね、そらセンスがええですもん。と、タヅおばあちゃんのように悪タレついてます😆立ち位置やものの見方を替えるだけで、自分を取り巻く情景は魅力的になっていく様子がよくわかります。ただちょっと洗練されすぎてむず痒くもなります🧐/連作で人がつながっていくので、雪乃さんがメインのものも読みたかったなあって思います。あっそれと利休はMの字をどうやって表現したのかも種明かしをよろしく。
読了日:11月06日 著者:
青山 美智子
スモールワールズの
感想ネオンテトラ/誰の子どもでも可愛いのはかわいい、間違いなく。
魔王の帰還/あの人は漁港の肉子ちゃん?坂本龍馬のお姉さん?北斗晶?スーパースターやな。
ピクニック/ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑2021にて既読。
花うた/最後の童話がグッときます。
愛を適量/苦しんでるのは本人、突然カミングアウトされて参ってしまうのが親、でも家族やねん。一緒に!
式日/ネグレストは絶対無くしたい。
読了日:11月04日 著者:
一穂 ミチ
愚かな薔薇 (文芸書)の
感想連載14年やからかなぁ。もう最初のページめくった辺りから懐かしい感じ。この人の作風かもやけど、ちょっと不安にさせるような、胸の奥が詰まったような春先のもやもや感なんかが押し寄せてきます。いや夏休みのちくっとした思い出感かなぁ。こんななんとも言えん感じ、恩田陸さんやぁ!強烈に感じます🧐〝天の磐船〟と〝吸血鬼〟伝説で地球は、人類は救われることになるのか?肉体から脱出しないと、どこへ逃れても星の滅亡からは無縁では居られないのは確か。進化なんかな?枯れていく方が正しいような気もするけどね🤨
読了日:11月01日 著者:
恩田陸読書メーター
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