2023年1月の読書メーターまとめ

1月の読書メーター
読んだ本の数：5
読んだページ数：1782
ナイス数：464

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)の感想
米澤穂信さんの本、読んでるようでわかってなかったなぁ。インシテミルもボトルネックもずいぶん前に読んでるはずやのに内容を覚えてないなぁ、この記憶力の無さはどうかせんといかん😅直木賞作と〝わたし気になります〟しかイメージ出来んとは情けない😓ということで、まるで初読み作家さんみたいに読みましたが、これはホラー？スリラー？『バベルの会』のお嬢様方はみなさん、あんなふうになっちゃったんですかね。明治大正の匂いほのかにただようこんな雰囲気大好きでした。…と昭和のおっちゃんが想います🤨
読了日：01月25日 著者：米澤 穂信
孤立宇宙の感想
作者を読むのは10年ぶりくらいかな。びっくりしました、熊もマタギも猟銃も出てません😅SFでした。スペースオペラも、アルマゲドンも、電脳世界も、もしかしてガンダムやエヴァも…盛りだくさんで、もう圧倒されますね😄 哲学的宗教的にも思えるし、ダウンロードされた意識で動くことが生きてるっていうことになるのか考えさせられて、その上生身になった時のエロティックさも面白かった🧐最後2人？は神になったんですかねぇ。AGI のツクヨミはお釈迦さまか🤣
読了日：01月19日 著者：熊谷 達也
駅の名は夜明　　軌道春秋Ⅱ (双葉文庫 た 39-02)の感想
背中に掌をあてて、さぁ歩けって押してくれるような物語が高田さんの原点やったのか。押してくれるのは元国鉄マンやったり、駅の名前やったり、なくなった子どもの想い出やったり、〝人〟〝もの〟〝こと〟さまざまがあることも知らせてくれてるようです。どれもこれも、気持ちよくほろりとさせられる短編集でした。ただ1人『約束』に出てくる小説家が食券を捨てるシーンはイラッとさせられましたが、高田さんに猛反省を促されたようです😄
読了日：01月13日 著者：髙田 郁
トーラスの炎 (ハヤカワ文庫JA JAク 1-148)の感想
作者の五代さんもあとがきに書いてましたけど、前回と間が長すぎてストーリーを思い出すのに四苦八苦😅なんせ、こんなおっちゃんの頭ですよって😓もうそろそろ全員集まって大乱闘で終わらんかなぁなど不遜な考えも浮かんできます。が、ナリスVSスカールwith カメロン軍団が近づいてくる気配です。新興勢力もちらほら見え隠れしてます。ここで〝ブランのおいちゃん〟が頼りになる…と見せかけてあっさりと葬られる可能性もなきにしもあらず🧐と邪悪なおっちゃんは想像するんです🤣最終章が先かこのおっちゃんの命運が尽きるのが先か
読了日：01月12日 著者：五代 ゆう
クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介の感想
とうとう後輩も被害者にしてしまった川瀬さん……新宿の服飾専門学校といえば当然あそこですもんね……この人の専門知識はどこでどうやって積み重ねていくのか、他の推理小説作家さんとは、一線を画してる感じがする。虫のセンセと言いお年寄りの感覚と言い、発想力が圧倒されますね。もちろん他の推理作家さんに魅力がないわけもないのは言わずもがなですがね。で、それとやっぱりスワローズのユニフォームも吉本新喜劇の中條さんも〝緑色の誘惑〟に負けたんでしょうか🤣
読了日：01月09日 著者：川瀬 七緒

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